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ATPワールドツアーとは

錦織ら超一流選手の主戦場! ATPワールドツアーとは!?

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錦織圭はマスターズ初優勝、悲願のグランドスラム制覇を狙う(photo by Getty Images)
グランドスラムを頂点にグレード別大会が世界各地で開催

 ATPワールドツアーとは、男子プロテニス協会(ATP)が主催する大会の総称である。年に4回行われるグランドスラム(全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープン)を頂点に、マスターズ1000、ATP500、ATP250とグレード別に分けられた大会が世界各地で開催。選手は試合に出場してポイントを稼ぐことで、よりグレードの高い大会への出場権を得ることができる。

 ランキング上位30位以内の選手については、グランドスラムは4大会すべて、マスターズ1000は9大会のうちモンテカルロ大会を除く8大会、ATP500は13大会中4大会(うち1大会は、全米オープン後の大会であること)の出場義務がある。なお、選手がATPツアーに参戦するためには、下部大会であるチャレンジャーとフューチャーズに出場し、ポイントを重ねて一定の世界ランキングにつく必要がある。

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ツアー・ファイナルズに出場できるのは年間ポイントの上位8人のみ(photo by Getty Images)
熾烈なランキング争い!年間上位8選手がファイナルへ

 ATPランキングは一般的に「世界ランキング」と同義で、過去52週間に出場した上位18大会のポイントの合計で順位が決められる。選手のトーナメントシード権はこのランキングを元に決定される。また、それとは別に1月からの1シーズンで獲得したATPポイントの上位8人には、ATPワールドツアー・ファイナルズへの出場権が与えられる。同大会はツアー最終戦としてイギリス・ロンドンで行われ、優勝者は最大で1500ポイント獲得できる。

 ランキング上位争いでは、ここ数年はノバク・ジョコビッチ(セルビア)が王者の座を守ってきたが、昨季の終盤にアンディ・マレー(イギリス)が世界ランク1位を奪取。今年もこの2人を中心に回ることは間違いないだろうが、錦織圭(日本)やミロシュ・ラオニッチ(カナダ)ら1つ下の世代の台頭に加え、昨季はケガに悩まされたロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の元王者2人も復活。ほぼ1年を通して熾烈なランキング争いが行われる。

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